「子どもに楽しく異文化体験をさせてあげたい」
4歳の時から毎年、短期留学を実施

参加プログラム:親子で行こう!夏休み小学校留学3週間
留学時期:2010年8月1日〜8月21日
お子さんの現在の学年:小学校3年生(長女)
留学先の小学校:Burwood Heights Primary School(オーストラリア・メルボルン)

子どもの環境適応の早さには驚かされます

メルボルン郊外の遊園地ルナパークにて

Q:小学校留学をされた理由を教えてください。

A:私自身、若い頃にアメリカに短期留学の経験があり、子どもにも楽しく海外体験をさせてあげたいと思い、子どもが4歳の時から毎年3週間の短期留学を実行しています。これまでカナダのトロントに2回、オーストラリアのパースに2回留学しており、今回のメルボルンで5回目です。

Q:お子様の英語力はどれくらいですか?

A:日本でも英語を習っているので、ある程度の英会話はできているようです。

Q:留学先ではお母さんも小学校に一緒に行っていたのですか?

A:メルボルンに着いてすぐにホームステイ先へ行き、翌日から2週間小学校へ行っていたのですが、私が一緒に学校へ行ったのは1日目だけです。もう3年生なので少し離れた方がいいと思い、あえて一緒には入って行きませんでした。学校では、お世話していただくカウンセラーの方が子どもを教室へ連れて行ってくれました。

Q:日本の学校とどんなところが違うと思われましたか?

A:クラスは25名までの少人数制で先生が2人います。日本では学校へお菓子やジュースを持って行くのは考えられませんが、オーストラリアの小学校にはおやつの時間があって、子どもは喜んでおやつを選んでいました。

Q:お子様は授業について、何と言っていましたか?

A:授業ではクラスが能力別にグループ分けされる教科があって、同じ授業でも違う課題をする時があるそうです。グループは教科によって変わるらしいのですが、ごく自然にグループ分けされて、特別な感じはまったくなかったそうです。

Q:留学先でお子様の様子は変化しましたか?

A:今回の留学で特に感じたのですが、自分から積極的に話しかけて友だちを作っていて、親といるよりも友だちとの世界の方が楽しかったみたいです。学年を超えて友だちができ、メルアドを交換したりしていて、毎日、学校から帰って来ると、私とホストファミリーに楽しそうにその日のできごとを話してくれました。

Q:ホストファミリーの家族構成は?

A:60代半ばのご夫婦で、娘を孫のように可愛がってくれ、娘も甘えていました。現地では車を借りて、子どもを学校に送り迎えしていたのですが、子どもが学校に行っている間は、ホストマザーと一緒に買い物に出かけたりしていました。

Q:メルボルンでの滞在はいかがでしたか?

A:大都会でいろいろな楽しみ方ができる一方で、伝統も感じられて、新しさと歴史がある街だと思いました。治安もいいし、日本と同じ左側通行だったので車の運転もしやすかったです。滞在中に、子どもと一緒にフィリップアイランドへペンギンを見に行ったのですが、日本ではなかなかできない貴重な体験でした。それから2人でメアリーポピンズのミュージカルを観に行き、子どもと一緒に感激してしまいました。

Q:お母様が心配していたことは何かありましたか?

A:オーストラリアは日本と季節が逆なので、気候が変わることと、食べ物も変わるので、体調管理に気をつけました。あとは「とにかく楽しく過ごそう」と娘と話し合いました。

Q:小学校留学を検討されている方に、アドバイスをお願いします。

A:子どもの順応性はすごいです。親が驚くくらいの早さで環境に適応します。大人と違って、子ども同士のコミュニケーションは、言葉がよくわからなくても、遊んで仲良くなれるので、親があれこれ考えるよりもずっとスムーズに事が運ぶと思います。学校の先生やICCのスタッフの方々も自然にフォローしてくれるので、心配はいりません。
また、日本の日常生活では短所だと思っていたところが、海外で生活すると、実は長所だと気づいたりして、子どもの新しい面が発見できるところがおもしろいですね。

お子様からのコメント

●学校のこと

朝の始業前の時間は教室の外で遊びます。予鈴が鳴ると寒くてガタガタ震えながら、お迎えに出てくれた先生と挨拶をして1日が始まります。授業は、日本と少し違っていて戸惑うこともありましたが、担任と副担任の先生がいつも優しく教えてくれました。
リセス(おやつの時間)では、仲良しのお友達と家族のことや好きなキャラクターの話をしながら、持ってきたおやつを一緒に食べたり、食べ終わったら教室を出てプレイグランドの滑り台や吊り輪で遊びました。ランチが終わると、同じクラスのお友達に日本語の歌を教えてあげたり、
オーストラリア国歌が歌えるように歌詞を教えてもらったりしました。


●ホストファミリーのこと

ホストファミリーのお母さんが作ってくれたサンドイッチとフルーツのお弁当や、夕ご飯の味は今でも忘れられないほどおいしかったです。お父さんにもオーストラリアの歴史や政治の仕組みの話などをいろいろ教えてもらいました。ホストファミリーとは映画やショッピングに一緒に行ったり、シティに出かけたのも楽しい思い出です。

今年の夏も私にとって良い経験になったと思います。またメルボルンに行って、学校のお友達やホストファミリーに会いたいと思います。